病院の就活が終わり国家試験の勉強進めている看護学生さん。
・なんか教材は持ち歩いた方がいいのかな?
・先輩はどんなものを持ち歩いてるのかな?
こんな風に考えて、就職までドキドキしている人も多いと思います。
私バルボサも何がいるのかネットで調べて、色々なものを準備しなきゃいけないと焦っていた時もあったね。
私は大学病院で6年働き、外科、ICUと経験しているナースマンです。そんなナースマンバルボサの最終的に使い続けている必需品があります。
今回の記事では、これから就職を控えている看護学生に向けて、これだけは買っておけというものを解説します!
ズバリナースマンのポケットの中身を載せます!
使用感が出ててごめんなさい。ただそれだけ私と一緒に頑張ってきてくれた物になります。
以上を踏まえて、私の愛用品の説明やそれ以外に必要になるかもしれないものなども実体験から説明していきます。
ナースマン6年目のポケットの中身
ペンケース・ナースポーチ
ペンやハサミ、電卓などを収納するナースポーチ・ペンケースは必ず必要になる必需品です!
基本的にナース服には胸ポケット、お腹に2箇所程度ポケットがあります。そのお腹の方のポケットに収納するタイプがペンケースになります。ナースポーチの場合は腰にかけて携帯するタイプになります。
収納するものが多ければポーチの方がいいのかもしれないけど、動き回ることが多いので出来るだけコンパクトにすることをオススメしてます。
つまりペンケースタイプです!
ペンケースにはボールペン2〜3本、黒の油性ペン2本、蛍光ペン1本あればひとまず書くことには困りません。
加えてタイマー付きの計算機、ハサミ、ハンコなどがあればOK。
ボールペン、ハサミ
ボールペンは言わずもがなの必需品です。
特にオススメはジェットストリーム多機能ペンの細さ0.38です。私の胸ポケットのボールペンは絶対にこのシリーズです。0.38だと文字が潰れなくて、情報取集のメモの時に便利なんです!
長年使用していれば、自分にとってのボールペンの種類、太さなどはあると思いますが注意点があります。
ハサミはペンケースに留めることができるバンジーストラップ付きのにしましょう!走るとよくハサミがポケットから飛び出ます!また危険物にもなるため、起き忘れないようにするためにも大事です。
看護通販サイトのアンファミエでも1,000円程度で購入できます。
メモ帳・バインダー
看護師はメモ帳は必須です。特に新人時代はたくさんの事をメモするため私自身も何冊メモ帳を使ったかわかりません。
日々のメモは100円ショップなどの安いものでいいと思います。ただ必要な項目は手元に分かるようにしておきたいですよね?
そんな時には10〜15㎝台のメモを収納するバインダーがあるので、そこに収納しましょう!書店やロフトなどでの文房具コーナーにあると思います。バインダー1,000円程度、専用メモ100枚程度で約500円ぐらいで購入できます。
ポケットに入るサイズでとても便利です。新しい事項が増えても好きな位置に挟めるから便利ですよ。
携帯する教材①:豆チョコシリーズ
何か分からない単語、訳語、疾患の概要、解剖生理などこれなんだっけと思うことは度々あります。
そんな時に便利なのが豆チョコシリーズです。
ICU勤務の現在でも脳神経ケア、循環器ケアの2冊はポケットに常備しています。いつも胸ポケットには入っていますが、2冊一緒でも薄いし情報量がすごいから本当にオススメです!
シリーズとしては、消化器ケア、母性小児ケア、運動器ケア、脳神経ケア、循環器ケア、看護の共通ケア、呼吸ケアがあります。
自分が関連する部署の物があればいいですが、疾患として循環、脳疾患関連の既往の患者の入院の可能性もあり、前述したように循環、脳神経の豆チョコは持っていて損はないです。
携帯する教材②:ICUナースポケットブック(ICU所属ならこれ!!)
写真の右側の青色の本、その名はICUナースポケットブック。
ICUで遭遇する疾患が網羅的に収納されていて予習・復習に活用できます。また処置のポイントや必要な物品に関しても書いてあり便利です。
更にもの凄く使いやすいポイントがあります!!それは、CV挿入などの処置欄に、敢えてメモ欄という名目で空欄があるんです。
病院によって準備する物品が異なるため、それを自分で記載して自分だけのマニュアルを作れるようにしてくれる配慮…控えめに言って神です。
携帯する教材③:看護カード
前述した豆チョコシリーズ以外には看護カードを持っているとオススメです。各社がそれぞれ看護カードを販売しているので、自分に合ったものを選びましょう。
・必要なものだけ携帯できる
・定規の代わりになる
看護カードは1枚1枚が取り外せるので、自分がよく使う分野や忘れやすい分野だけピックアップするこができます。
また看護カードのものによっては横に㎝のメモリがついているものがあります。カードでしなるため、ドレーン、カテ類の長さを見るときも便利です!!
バルボサ自身もよく忘れるMMTや脳神経などの項目が載っているカードを3枚程度携帯しています。
聴診器、ペンライト、ハンコ
ICU勤務だと聴診器、ペンライトはベッドサイドに常備することもあり私は携帯していません。ポケットには入っていないものについても解説しますね。
聴診器は学生時代に購入したものをそのまま使用して問題ないです。
まれに数千円など破格の値段で購入した方もいましたが、聴診した時に音が聞こえずらい事もあるため、その際は新しく購入を検討しても良いかもしれません。
ペンライトは脳外科所属なら必須になります。
看護通販サイトのアンファミエで1,000円程度で購入できます。正直対光反射が見れればいいので、値段は安くても問題ないはずです。
私の病院のICUだと各ベッドに聴診器、ペンライトがあるため自分用として携帯していません。
今後皆さんに紹介するために、通販サイトで買ってみようかな??
ハンコはサインが必要な時に持参している人がいますが、手書きでもいいなずなので必須ではないです。
一度シャチハタ型のハンコを携帯していましたが、蓋が外れてインクまみれになったことがありました。購入する際は出し入れ時にロックがかかるものを選ぶといいでしょう!
番外編 自分のボールペンが先輩の胸ポケット…
看護師として働くとボールペンはよく無くします。
どっかに置いてしまったのか?よくよく探しても見つからない…。そんな時に先輩の胸ポケットに探していたボールペンが!!
そのまま見て見ぬふりをしたことがある看護師も多いと思います。なので自分の物には自分のものと分かるように名前シールを貼るか、キャラクターシールを貼るなどして対策しましょう。
たまにDrも置いてあるボールペンを使って、持って帰る場面もありました…。看護師あるあるなのでしょうか?
まとめ
今回は看護学生向けに看護師の必需品を紹介しました。
ボールペン、メモ帳の他に6年という看護師経験の中で厳選した看護教材についても豆チョコ、看護カードをオススメしました。
病棟内で動きまわるため、極力携帯するものは最小限にした方がいいです。今回の記事を参考にこれから看護師になる方の参考になれば嬉しいです。
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