失業した際に就職活動の一環としてハローワークに行くことがあると思います。ハローワークに行って求人検索をして、職員と相談をするというのが一般的な流れでしたが、現在はネットでも検索ができるようになったのを知っていましたか??
今回は実際のハローワークの画面を使って解説していきます。
看護師はネットの転職サイトを使うことが多いと思いますが、ハローワークの求人と違いがあるのかも話していきます。
ハローワークに行かなくてもネットで求人検索できる!?
今まではハローワークの求人検索はハローワーク内のパソコンからの収集でしたが、2021年9月からオンライン上でも求人検索等ができるようにサービスが拡大しました。
トップページ
ハロワークトップページ↓↓
ハローワークのトップページの「仕事をお探しの方」の中に「求人情報検索」がありクリックすると求人検索画面に移ります。
またトップページの「ハロートレーニングコース情報検索」がありますが、ここで公共職業訓練の検索も可能です。
公共職業訓練とは?失業保険に関係することはブログ内で公開しているので参考にしてください。
求人情報検索画面
- ハローワークの求職登録していて求職番号があれば記入
- 求人区分、年齢、就業場所(都道府県、市町村単位で記載可能)、希望する職種、雇用形態、新着求人の希望、フリワードによる追加検索等入力
- 〈詳細検索条件〉で賞与の有無、就業時間、時間外の有無、休日曜日の希望等の入力
実際に一般求人・フルタイム、28歳、愛知県、医療・看護師、正社員のキーワード選択し、詳細検索で賞与ありのみ入力して検索してみました。
ヒットした件数は1445件でした。その中には今の給料水準並みの訪問看護の求人もありました。
ハローワーク求人のメリット
・ハローワークだけの求人に巡り会える可能性あり
ハローワークの求人検索で気になった病院、事業所が転職サイトでは載っていないこともあり、幅広く求人を調べるという意味では便利です。
実際にハローワーク内の求人で、某有名な看護転職サイトには載っていないものもありました。
・ハローワークからの執拗な連絡はない
入力過程で電話番号の入力はなく、そのためネットでの求人検索をする分には、ハローワーク職員から執拗な連絡の可能性はないです。
ハローワーク求人のデメリット
・実際に気になる求人がある場合は、ハローワーク職員に会う必要がある
私は実際に情報収集のためハローワークの相談員に話を聞いてもらいました。
実際に相談員の方に聞くと、希望する求人に他に応募しようとしている人がいるのかなどもわかるようで、画面で検索する以上の情報が手に入ります。
転職サイトの場合は電話、メール等でのやりとりができるため、その点に関してはデメリットになります。
まとめ
・ハローワークの求人検索が実際に足を運ばなくても、ネットで求人検索できるようになりました。
・ハローワークだけの求人に出会える可能性があり、しらべて見る価値はあります。
自分の周りにどのような働き方ができる職場があり、どのような給料水準なのか把握することは大切です。
今後転職する可能性がある方もそうでない方も、自分の職場と比較する材料として利用してみて下さい。
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