新人看護師も病院に就職し本配属され病棟に揉まれている頃だと思います。
今日は消化器外科病棟で勤務していた経験を生かして、どんな教材が役に立ったのか、厳選して数冊話していきます!!
消化器ナースにオススメの参考書
消化器ナーシング
1番お世話になった書籍はメディカ出版の消化器ナーシングです。
消化器に関わる看護師向けのための専門誌になります。
月刊の発行で1冊1,980円で購入できる為、新人ナース始め消化器で働く際には勉強になります。
ただ毎月購入していくと年34,000円程の出費になります。
そこでバルボサのオススメは年2回出る増刊号です。1冊4,000円程で少し割高になりますが、情報のボリュームがすごいです!!
増刊号は「消火器のドレーン・チューブ管理」「外科手術の術式別の術後ケア」「ストーマケア」「消火器がんの抗がん剤」などそれぞれのテーマで凝縮されたものが今まで出版されています。
バルボサがこの増刊号を知ったのは2年目以降でした。新人の頃はいろんな書籍やネットを見て疾患の勉強をしていましたが、この増刊号の存在を知っていれば、自分の知りたいことを探す時間が大幅に減っていたと思います。
早く知りたかった…なので新人ナースには特にオススメです!!4000円以上の価値ありと断言できます!!
–豆チョコシリーズ–消火器ケア、循環器ケア、脳神経ケア
これはナース服のポケットに入るような大きさの書籍なのですが、要点が凝縮しておりお守りとしてバルボサは肌身離さず持っていました。
消火器ケアの豆チョコは各手術の合併症、検査、ERCP、胃カメラなどの処置の注意点、薬剤、抗がん剤と幅広く確認したいことが網羅されており、何よりイラストも挿入され見やすくなっています!!値段も1,200円程でお手頃です。
特にすごく使えるなって感じた場面は、略語を調べることができる点でした。
働き始めて情報収集していて、Drが略語満載の記録を書いていたときに何回パソコンを殴ろうとしたか数知れず…豆チョコの巻末にはその分野で使われる略語が収録されており、とても朝の情報収集がとてもスムーズになりました。これは本当に大きかったです!
そしてその流れで、豆チョコの循環器・脳神経については消火器疾患以外の既往を持っている人は多く、それについての情報収集をするのにとても役に立ちました。
仮に心房細動に既往があれば血栓ができやすく、どのような薬剤を使用していく必要があるのか、波形も循環器で分ります。
また血栓が頭に飛べば脳神経系に影響が出ると考えると、消火器以外に、循環器・脳神経の2冊を持っていれば日々のアセスメントや急変時にも使えると思います!!
最後に
今日はバルボサが得に消火器時代にお世話になった教材について話しました。
現在はICUに異動になっていますが、正直今でもお世話になってるものになります。
今日オススメした消火器ナーシングは、他にも各科のシリーズもあり同様に増刊号があります。なので今日消火器所属じゃない、または看護学生などが見ていたら、ぜひ書店でナーシングシリーズ探して見てください!
今日は以上です。バァーーイ!
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